2008年 10月 09日
後書き・脳卒中診療日誌(2) |
この夏はトマトをずいぶん食べました。理由は三つあります。
①雨が少なくて我が家の菜園のトマトが豊作だった。さらに、9月に入り収穫が減ってきたら、入れ替わりに妙高産の高原トマトが甘みを増しうまくなってきた。
②「umeドレッシング」の開発に成功した。
③トマトは塩分を体外へ排出してくれるカリウムをたくさん含んでいて、これまた豊作だったナスの塩漬けを大量に食べたため「塩分摂取過多」になり、トマトの力を借りての「塩分排出」が必要になったため。
②のドレッシングの作り方
青唐辛子をみじん切りにして醤油と共に広口壜の中へ入れてシェイク。1日寝かせれば「トンガラシ醤油』の出来上がり。これにオイル、黒酢、胡椒を混ぜて広口壜の中でシェイク。これが「umeピリカラ和風ドレッシング」です。さらに、「トンガラシ醤油」はおひたし、冷奴、湯豆腐、納豆、酢と一緒に餃子のたれ、刺身に利用、いろいろと利用価値ありますよ。数日寝かせれば辛味もまろやかになります。我が家の常備食になりました。厳重注意がひとつ。唐辛子のみじん切りの後は手を良く洗ってください。唐辛子エキスのついた手で粘膜(目、鼻、アレ)に絶対触れないでください。悲惨なこと
になりますよ。
xx月xx日
今日は初めてのMRIをK内科クリニックで撮った。画像を見たK医師の診立ては「頚椎椎間板ヘルニアっぽい」とのこと。医師の説明によれば「右に比べて左側の椎間板が薄くなっており、左側の神経根が軟骨から圧迫を受けているための左上肢の運動障害」との説明だったが「ウーン?」
オレには、どう見ても左側の椎間板が薄いようには見えない。K医師は専門医でもないし「ぽい」などと自信のない診断だったから疑り深いオレはT医院へと預かってきた画像を家に持って帰り、形跡の残らないように封を開け、画像をじっくり見た。やっぱりオレの目には右も左も一緒に見える。左側が特に薄いようには見えない。明日は整形外科の専門医が診立てをしてくれる。もう一日結論を待とう。本日も症状には変化なし。
xx月xx日
K医院で撮ったMRI画像を持ってT医院へ行ったが診立てはK医師と同じ。自信のなさそうな言い方も同じだ。治療方針を訊こうと思ったら「しばらく様子を見ましょう」と先に言われてしまった。どうも診断に自信がないようだったから、様子を見て特に変化がなかったらどうするのでしょうか?」と念のために確認したら、「まあ、手術になるでしょうね。」との答え。「他の病院で診てもらってもいいし」とわけのわからんことも付け加えるが、オレはその言葉には反応しない。「私にはよくわからんからどこか他の病院へ行ってほしいのだけど」の本音がミエミエ。
xx月xx日
五十肩の治療で電気・・・・・・・。症状変化なし
仕事に復帰したい。
xx月xx日
五十肩の治療で電気・・・・・・・。症状変化なし
仕事に復帰したい。
日
五十肩の治療で電気・・・・・・・。症状変化なし
仕事に復帰したい。
xx月xx日
五十肩の治療で電気・・・・・・・。症状変化なし
仕事に復帰したい。いくら様子を見ても変化なし。
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以下コピペだけで間に合う日が一週間続く。優先順位でいえば、どうでもいい五十肩の治療のために一週間通院するも、肝心のヘルニア(?)に関してはほったらかしで一向に診察しようとしない。やる気のない医師に痺れを切らし、受付に「いったい、いつになったら診察してくれるのか?」と訊いたら「umeさんの方から言っていただかないと」と言う。「ぬかしたな!」と思ったが口には出さず「じゃあ、すぐ診てほしい」と伝えたら、2週間ぶりに3回目の診察をしてくれることになった。。特に症状には変化のないことを伝えると、いきなり「で、どこの病院にしますか?」ときた。「?」最初は意味がわからなかったが、どうやら「自分の手に負えない」と結論付けたようだ。どうもオレの病気を治す気がないようだ。オレはこいつの
xx月xx日
今までの医者がいい加減な医者だったから「こんどこそは良い医者にめぐり合えるだろう」の期待でR病院整形外科の診察室へ入るが、Y医師の紹介状を渡すとH医師は隣にいた看護士に[T先生、自分では判らなくてこっちへまわしたな」と言う。この言葉で、期待感が一気に萎み不安感に襲われる。ドイツもこいつも、この町にはまともな医者はおらんのかいな。「オレの病気はそんなにわかりにくい病気なのかと不安感が増す。気を取り直して診察を受けるが持参したMRI画像を見たH医師の診断はやっぱり「頚椎椎間板のヘルニアっぽい」 だ。 ウーン・・・、ここでも「ぽい」かあ。治療法を尋ねたら「痛みはないようだからしばらく様子を見よう」という。あはは、また「様子を見る」と言われたが「それはダメ」とも言えず従うことにした。「症状に変化がない場合はどうするのか」と一応訊いてみる。「ウーン、手術かなー?」自信のない返事だ。どれくらい様子をみるのか訊いたら「一ヶ月」と言う。何の治療もしなくて病気が治ってくれるならありがたいがそれなら医者は要らない。オレにはこの症状から病名を突き止めるのがそんなに難しいとは思われない。他に検査方法はないのかなあ。
xx月xx日朝起きたら足がもつれて歩きにくい。こんな症状は初めてだ。S(長男)からR病院へ送ってもらったが担当医ではない医師の診察。H医師でないことをむしろ歓迎。
「突然の足のもつれ」を話したら片足跳びや片足バランスをするように言われたが、問題なくできた。ハンマーで関節を叩きながら反応をみたりもするが特に何か目新しい発見があったようでもない。しばらくしたら、足のもつれの症状が消えたので今日はとりあえず帰宅することにし、様子を見る」ことを続行することに。4人目の医師の診察でも新しい見解が出てこないのは不安だ。
思い出しながら書いている日誌なので多少の記憶違いもあるかもしれませんがこの時点ではどの医師からも脳卒中(脳梗塞)の可能性を示唆されておりません。「脳梗塞」の結論が出るまでもう少し時間がかかりますのでもうしばらくお付き合いください。つづく
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by umetec1910
| 2008-10-09 16:06